買った豆苗を3度育てて美味しくいただく方法 小さな楽しみ

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生活のちょっとした知恵

スーパーでよく見かける豆苗(とうみょう)
お手頃価格で栄養も豊富、炒め物やスープに使いやすいので、私の台所でも
よく登場するお野菜です。

でも実はこの豆苗、一度で食べきってしまうのはもったいないんです
根っこがついたまま売られているので、ちょっとお水をあげるだけで、また新しい芽が
ぐんぐん伸びてきます。
うまく育てれば、なんと3回も楽しめるんですよ。

今日は、私がふだんしている「豆苗を3度育てて美味しくいただく方法」をご紹介します。
ちょっとした手間で、毎日の食卓が少し楽しくなる——そんなお話です。

目次

1. 豆苗を買ったら、まず「根を残して切る」

スーパーで豆苗を買ってきたら、まず袋から出して、葉と茎の部分を料理に使います。
このとき、根元から2〜3センチ上を残してカットするのがポイント。
根がしっかりしていると、再生しやすくなるんです。

切った豆苗は、さっと洗って炒め物やおひたしに。
シャキシャキの歯ごたえと、ほんのり豆の香りがして美味しいですよね。
私はごま油でさっと炒めて、塩をふるだけのシンプルな一皿がお気に入りです。

2. 水につけて再生スタート!

切り取ったあとの「根付きの豆苗」は、捨てずに清潔な容器に入れて水栽培します。

私の場合は、浅めのタッパーや空き容器を使っています。
 

  • 容器に1〜2センチくらい水を入れる
  • 直射日光は避け、明るい窓辺に置く
  • 毎日1回は水を交換する(夏場は朝晩がおすすめ)

 

これだけで、数日後にはちょこんと新芽が出てきます。

成長が早くて、毎日見るのが楽しみになるくらいです。

3. 1回目の再収穫は5〜7日後

新芽が10〜15センチくらいまで育ったら、いよいよ再収穫。
同じく根元から2〜3センチを残して切ります
そのまままた水につけておけば、2回目の成長が始まります。

1回目に比べて、少し成長スピードがゆっくりになることもありますが、根が元気なら
まだまだ育ちます。
私は、再収穫後はスープに入れたり、ラーメンのトッピングにしたりして楽しんでいます。

4. 2回目、3回目まで育てられる!

再生栽培は、3回目くらいまでが目安です。
だんだん茎が細くなり、葉が小さくなってきたら終了のサイン。
それでも、3回も楽しめると思うと、なんだかお得な気持ちになります。

育てている間は、朝起きて窓辺をのぞいて「今日はどれくらい伸びたかしら」と
成長を見るのも楽しみのひとつ。
まるで小さな植物を育てているような感覚です。

5. 育て終わったら「ありがとう」と土へ返す

3回目の収穫が終わったら、根はもう十分に頑張ってくれました。
私は「ありがとう」と声をかけてから、庭の土に埋めたり、コンポストに入れたりして
土に返しています。

食べるだけではなく、育てる・再利用する・自然に戻す——そんなサイクルを感じられるのも
豆苗ならではの楽しみです。

 

まとめ:豆苗は小さな「育てる野菜」

豆苗はただの安い野菜ではなく、手軽に育てて何度も食べられる、エコで楽しい野菜です。
お水と少しの手間があれば、毎日の暮らしの中に「育てる楽しさ」と「食べる喜び」が
加わります。

今日のお話が、みなさんの台所のちょっとした楽しみになればうれしいです。

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