こんにちは。
梅雨の季節が近づいてきましたね。
雨の日が続くと、じめじめとした湿気や気温の変化で体調を崩しやすくなります。
また、除湿や冷房を使う機会も増えるため、電気代も気になる季節です。
今日は、そんな梅雨を「なるべく電気を使わずに」
「気持ちよく」過ごすための工夫をご紹介します。
毎日の暮らしの中で、ちょっとしたことを見直すだけでも違ってきますよ。
目次
1. 窓の開け方と空気の流れを工夫する
2. サーキュレーターや扇風機を活用
3. 除湿グッズを取り入れる
4. 植物の力を借りる
5. 梅雨ならではの衣類の工夫
6. 湿度と温度を「見える化」する
7. 心も体も軽やかに
おわりに
1. 窓の開け方と空気の流れを工夫する
湿気がたまりやすい梅雨の時期には、部屋の空気の入れ替えがとても大切です。
ただし、なんとなく窓を開けても風は通りません。
おすすめは「対角線の窓を開ける」こと。
部屋の片方の窓を少しだけ開け、反対側の窓を大きく開けることで、風の通り道が
できて、空気がうまく流れます。
扇風機やサーキュレーターを一緒に使うと、さらに効果的です。
2. サーキュレーターや扇風機を活用
エアコンを使うとどうしても電気代がかかりますが、サーキュレーターや扇風機なら
消費電力はごくわずか。
風を部屋の中で回すことで、湿気を感じにくくなりますし、洗濯物の部屋干しにも大活躍です。
サーキュレーターを使うときは、床に向けるよりも「天井に向けて回す」のがポイント。
空気を循環させることで、部屋の温度と湿度が安定します。
3. 除湿グッズを取り入れる
市販の「置き型除湿剤」や「炭(すみ)」を使うと、電気を使わずに湿気を吸い取ってくれます。
特に押し入れや靴箱、トイレなどのこもりやすい場所には効果的です。
また、新聞紙をくしゃくしゃにして靴に詰めておくと、靴の中の湿気も取ってくれます。
毎日取り替えるだけで、におい対策にもなりますよ。
4. 植物の力を借りる
観葉植物の中には、空気をきれいにしたり、湿度を調整してくれるものがあります。
たとえば「サンスベリア」や「ポトス」などは手入れも簡単で、湿気の多い季節にも強い植物です。
見た目も涼やかで、気持ちが明るくなるのも嬉しい効果。
植物のある部屋は、自然と空気もやさしく感じられます。
5. 梅雨ならではの衣類の工夫
湿気の多い時期には、汗をかくと不快になりやすいですね。
おすすめは「麻(リネン)」や「綿」の素材の服。
通気性がよく、洗濯しても乾きやすいので、部屋干しのストレスも少なくなります。
また、洗濯物は「部屋の中央」や「風の通る場所」に干すと乾きやすく、
カビの防止にもなります。
干す前に「しっかり脱水」して、「洗濯物の間にすき間をあける」ことも大事です。
6. 湿度と温度を「見える化」する
湿度計や温度計を使って、部屋の状態を知ることも大切です。
人が快適に感じる湿度は40〜60%といわれています。
70%を超えるとカビやダニが発生しやすくなります。
湿度が高いと感じたときだけ除湿機やエアコンを使えば、無駄な電気代を抑えられます。
「必要なときだけ、必要な分だけ」使うのが省エネのコツですね。
7. 心も体も軽やかに
梅雨の季節は、天気の影響で気分が落ち込みがちになることもあります。
そんなときは、朝のうちに少しでも日光を浴びたり、好きな音楽をかけたり、
お茶をゆっくり飲んで気分転換をすることが大切です。
「今日はどんな工夫ができるかな」と、楽しみながら暮らしの中で工夫していくと、
気持ちも前向きになりますよ。
おわりに
梅雨は、どうしても過ごしにくいと感じる季節ですが、ちょっとしたアイデアと工夫で、
驚くほど快適に過ごすことができます。
「電気をなるべく使わずに」
「自然の力を上手に取り入れて」
「心地よく」
——そんな毎日を、私も目指しています。
皆さんも、自分に合った方法を見つけて、今年の梅雨を元気に乗り切ってくださいね。
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